2013年6月12日水曜日

個人的に思うリーダーの最低条件

今の資本主義の中で“息苦しさ”を乗り越える方法

↑これの続きみたいなものです。


働く上で、上司だったり、対等な仲間だったり、組織外の人とのコラボだったりいろんな形があり得ますが、仕事は基本的に1人では進められません。

そんな時、パートナーが求めていることをどこまで自分が理解・先読みして対応できるか、が自分としては重要だと考えています。
それは自分の社会人一年目の上司から教わったこと。
上司本人は「上司」ではなく「先輩」として教えてくれてたと思いますけど。


最近よく聞くグチは、
「上の人が示すものがザックリした方向性だけで具体性がなくてわからない!」
というもの。

うん。すごくわかるんです。言いたいこと。
でも、自分は一番最初のスタートで、それを察して考えられること、動けることが大事だと教えられたので、それでいいと思ってます。

ただ、当時このことを教えてくれた上司は“ザックリした方向性”だけでなく、きちんとプレゼン資料作成などでも、コマ割り、グラフの元データがありそうな場所、などをきちんと指示してくれていました。一方で、デザインなどはわりと自由にやらせてくれました。もちろん、それなりのプレゼン資料は上司デザインでしたけども。

そんな上司にあたった自分はとてもラッキーだったなと思います。

まあ、下が察しろ、というだけでは芸がない気もしないでもないですが、そもそも上の人がビジョンだけでも示してくれるなら御の字だと思うんですよね。

ビジョンも何もない、示しても表面的で、芯には何もないなんてリーダーなんてゴマンといるわけですから。その具体例は、全国にいらっしゃる数多くの市町村長です。国会議員、県会議員もそういう人が多いでしょうね。
彼らが口にするビジョンの多くは、実に表面的で本当にそう思っているかどうか怪しいものが多いです。

本当に、ガッカリすること多いですからね。また口だけだったのか……なんてしょっちゅうです。

それに比べれば、具体的な計画、方法論がないとしても「こっち!」と本気で思っていることがわかるだけマシです。
もう少し細かい部分を示してよ、教えてよと思わないではないですけど、マシです。

とらえようによっては、大枠としての方向性さえ合致していれば具体的な方法論、戦術は自分で考えて良い、ということですからね。少なくとも、提案の余地はあるし、たたき台の作成は自分でできると思えばやりがいもあるというものです。


結論。

リーダーは芯があって、ビジョンを示してくれればそれでよし!ナンバー2、3くらいがそれを具体化する段取り、方法論を提示していけば良い。それが組織で動くということ。

ナンバー2の重要性は蔵馬も言ってた!(わからない人は幽☆遊☆白書の魔界編を読むべし)


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